ハンドガン
P230/P232 シリーズ
警察用モデルを始め、充実のフルラインナップ。
エアガンとして実用に耐えうる性能を持つガスブローバック中型オート、この条件をクリアーした業界初のモデルと言っても良いのがこの銃。ガスガンとしては不利な小型のマガジンでありながら、エアガンとして十分な飛距離、命中精度、俊敏なブローバックスピード、定位置でのホールドオープンを約束する。
P226 シリーズ
プロフェショナルが絶賛する一級品。実物グリップ装備。
高価でバランスの良いスペックを誇るP226は、予算の潤沢な法執行機関や軍特殊部隊での採用が目立つ、エリート御用達のイメージが魅力です。KSC-P226Rは、いち早く大口径シリンダーと大容量のジンク一体型マガジンを組み合わせ、俊敏な作動性を追求する「システム7」シリーズの方向性を開拓した製品と言えます。そして10年後のヘヴィウェイト版の発売に合せて、根幹のエンジン部分から設計を見直し、内径15mmの大型シリンダーとマガジンとの気密性を左右する「上下方向のガタ」から、スプリング類のベクトル方向の最適化まで、最新のCADを使って入念に再設計を行いました。 これによりインナーバレル/精密チェンバー/シリンダーのセンターが同調し、射撃精度と作動安定性が大きく向上。「真のシステム7」へとブラッシュアップを遂げています。
SP2022 シリーズ
フランス警察が採用したタフネスなポリマーフレーム。
SPシリーズ・エアガン化の設計コンセプトは、外観はもとより、内部構造においても可能な限り忠実に再現することにあった。実銃機構だけですむなら単なる模倣で良い。しかし、エアガンの独自機能と使用素材の相違からくる強度不足の解消とはいえ強度を上げすぎて改造されかねない状態とならないよう必要最低限の強度とする安全対策や銃刀法、業界自主基準というアレンジも追加し、さらに模型の宿命である外観形状の再現を高水準で行う。既に決められた外観形状の中に実銃メカとエアガンメカを合体させて詰めこむという設計作業の難度は、新規創作以上に極めて高い。そして、その難問に対するKSC開発陣の回答がSP2340。ヘヴィウェイト化したSP2009に続き、システム7搭載のSP2022が完成した。
Cz75 シリーズ
究極のコンバットピストルと称された伝説的な名銃。
コック&ロックのダブルアクションハンマーやファイアリングピン後端のルックスなど、内部構造や外観細部にもリアリティを追求。撃って良し、眺めて良し、分解して良しの、価値感と所有感を満足させる構造と仕上がり。ファーストバージョンとセカンドバージョンの外観上の相違点は、スライドとフレームのサイドカット、トリガーガード後部のカットカーブ、金属製リアサイトのカット形状、プルーフマーク刻印など。
STI シリーズ
45オートで名高いSTI社製グリップを装着した公認モデル。
STI社から供給されるワンピースグリップを標準装備とし、1998年に壮大なKSC-STI計画は発動した。その後、幾度ものバトルプルーフを受け、現在までにほぼすべての部品に改良を加え、能力アップを図って来た。テーマは、過酷なスピードシューティング競技での使用にも耐えうる高性能マシーンとすること。日進月歩する技術と日増しに高まる要求。その実現へのプロセスには今後も終わりはない。
G シリーズ
法執行機関に評価され続けるポリマーフレームの代名詞。
実銃で言う9mm系モデルのラインナップを、レーザーサイトやフラッシュライトが装着できるレイルドフレームタイプで完全網羅。明快な操作性と、瞬発力が魅力のブローバックにより、ビギナーからハイエンドユーザーまで間口の広い奥深さを持つのがGシリーズの特徴。銃本体だけではなく周辺アクセサリーに至るまで、シューティングの楽しさを追求したラインナップです。
マカロフPM シリーズ
冷戦時代を生き抜いたロシア軍制式の中型ピストル。
代表的な中期バージョンのなかでも、セフティのオーバーラン防止改良が特徴的な70年後半の生産型をモデルアップ。従来品とはあえて年式を変えてコレクションする楽しみを高めました。外観的にはセフティレバーのクリック止めの凹みがラージタイプとなり、銃口のライフリングは4条となります。
HK45 シリーズ
特殊部隊員らが設計に加わった新鋭銃。HK刻印公認モデル。
元デルタ・フォース隊員らが設計陣に加わり、米国トライアルで鍛えられた最新鋭ミリタリーピストルが遂に登場!!人間工学を極めた操作系と精密チェンバーによる驚異的な実写性能。主要なレバー類は焼結金属というハイスペックな構成で、グリップ部のバックストラップは2サイズ付属します。
M92/M9 シリーズ
アメリカ軍制式ピストルの象徴。M93RIIとマガジン互換。
既製のM92系トイガンでは再現されたことのなかった外観細部まで徹底してこだわった、米軍現用制式拳銃『USピストル9mm,M9』の決定版。 こだわりのリアリティは枚挙にいとまがないほどの徹底ぶり。しかもその情熱はシリーズ全機種に宿っている。
M93R-AG シリーズ
コストパフォーマンスに優れた実戦派のマシンピストル。
メーカー活動を開始したKSCの第一作モデルで、このシリーズの大ヒットが現在のKSCの礎(いしずえ)を築いた。発売以来、KSCの技術の進歩に伴って幾度もの改良を繰り返してきたため、性能は現在でも一級のパフォーマンスを見せる。
TT33 シリーズ
ソビエト軍の驚異的な省力化メカニズムを徹底再現。
手動セフティまで排した大胆な設計がロシアらしいTT1930/33ピストル(通称TT33)は、ユニット構成を意識した設計や、部品点数を減らすため工夫をこらしたパーツ群など、当時の工業デザインとしてはかなり先進的な軍用拳銃で、シンプルな操作性は防寒グローブを常時着用するような環境では有効といえます。 KSCは、銃口部の4条ライフリングからスライドストップのテンションを兼ねた分解クリップまで、細部にわたり『TT33』を再現。
M945 シリーズ
贅を尽くした最上級のフォーティファイブ。
ハンマー、トリガー、シアー、ディスコネなど計7点に耐摩耗性に優れた焼結成型金属を採用。現在のKSCでは当たり前の材質だが、本格的に多用し始めたのがこのモデル。発売当時、トリガーの切れの良さが話題となり、以降、革新のトリガープルはKSCの代名詞となった。
USP シリーズ
無骨なデザインがメカ派を魅了するHK刻印公認モデル。
フルサイズ・コンパクト共に、2005年前半から使用されている新規金型ラバーチェンバーと改良型ホップアップメカにより、さらに満足のゆく集弾性を発揮する。スライドを引いて初弾を薬室に装てんする。これをしなければ発射できない、という実銃どおりの操作プロセスの実行を義務付けた『リアルライブオペレーション』。ビギナーよりもハイエンドユーザー、ベテランユーザーに納得いただけるプロ仕様のシステム。
M8000 シリーズ
ロータリーロッキング機構を見事に再現した異色作。
実銃が発売された翌年にはエアガン化され、一部のマニアにしか知られていなかった「クーガーF」の存在を一躍全国レベルで知らしめたのがKSCクーガー。発売された年の「アームズマガジン」読者アンケートで97年度人気No.1に輝く快挙となりました。システム7化された現在も、回転するバレルのリアルなアクションは健在。