サブマシンガン
MP7A1 シリーズ
ボルト構成から装備重量までこだわったディフェンスウェポン。
システム7ブローバックの世界に、PDW(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)が登場。シルエットの印象からは意外なほど薄型のボディは、チューブ構造の樹脂一体成形という新しい形態で、スマートながら確かな剛性感が次世代のコンセプトを実感させます。KSCは新たな挑戦として、全体重量はもちろん銃本体/装填マガジンの重量比[8:2]を再現し、構えた時やスリングとポーチに掛かる体感的なリアリティまで追求。さらに金属ボルトの構成やユニット方式の分解などすべて実物通りで、信頼のSYSTEM7エンジンによる作動も絶好調。完全アンビデクストラス(左右共用)構造により直感的な操作が楽しめます。
MP9/TP9 シリーズ
水平配置のメカニズムを完全再現したモダナイズドSMG。
フレームやレシーバーなどの外観部品に強化樹脂を多用し、機関部を水平配置とすることでクローズドボルトのフル&セミオートメカをコンパクトに納めているのがTMP系統の特長。これからのサブマシンガン、及びマシンピストルのひとつの方向性を示した好例といえるが、KSCはこの銃の外観はもちろん内部メカやバリエーション展開も精密にモデル化した。
M11A1 シリーズ
発射間隔が聞き取れない程の驚異的なフルオート。
20発毎秒(=1200発毎秒分)というサイクルスピードは実銃の世界でも驚異かつ特異な例。1弾倉を全弾連射すれば、実銃なら約1.5秒、装弾数の多いエアガンでも2秒強で撃ち尽くす計算になる。このスピードはKSCフルオートモデル中トップであり、なおかつ、耐久性においても優秀な「マグネシウムボルト」装備で更にスペックが向上する。
Vz61 シリーズ
グリップ内のダンパー構造まで再現した東欧のSMG。
Vz61はチェコスロバキア内務省からの要請で設計がスタートしたこともあり、現代のサブマシンガン(SMG)では珍しい32口径を採用している。そのため小型ながら連射時のハンドリングが容易で、サイレンサーとの適正が非常に高い特徴をもつ。またストックとサイレンサーを使用したセミオート射撃の精度が高く、32口径ながらサイトは75~150mに設定されている。80年代にユーゴスラビアでライセンス生産が始まり、西側諸国への正規輸入が行われるまでは、従来の小火器とは異なったミステリアスなSMGであった。